岡山市北区西古松の歯科医院

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咬み合わせ

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その頭痛や肩こりは噛み合わせが原因かもしれません

何気ない毎日の習慣がからだの不調に繋がる

私たちが普段何気なく行っている、些細なクセや習慣。
それが知らず知らずのうちに歯や顎に大きなダメージを与え、からだ全体の様々な不調を引き起こしていることがあります。
例えば、睡眠中の「歯ぎしり」や、日中の「食いしばり」。
通常、私たちの脳は歯や顎に過度な負担がかからないよう、噛む力を無意識に制限しています。
しかし、日々のストレスなどによって歯ぎしりや食いしばりが起きると、固い食べ物を噛むときの何倍もの力が歯や顎に加わると言われています。 こうした強い力が継続的に加わることで、次第に歯や顎へのダメージが蓄積し、顎関節や咬み合わせに問題を引き起こします。
「いつも顎が疲れている」「原因不明の頭痛や肩こりに長年悩んでいる」。もし、あなたにそんな症状があれば、それはお口の「ズレ」が原因かもしれません。

岡山市北区西古松の歯医者「おおもとフレンド歯科」 咬み合わせ

あなたの「クセ」見直してみませんか?咬み合わせを乱す主な原因

噛み合わせの悪化を招く3つの習慣
ストレスなどによる歯ぎしり・食いしばり

現代社会で避けることの難しい、過度のプレッシャーやストレス。
これらを感じると、私たちのからだは無意識に緊張し、口周りの筋肉がこわばって、睡眠中や日中に歯ぎしりや食いしばりを引き起こします。
これらの習慣が継続すると、歯がすり減ったり、欠けたりするだけでなく、顎の関節にも大きな負担が生じ、咬み合わせが悪化する最大の原因となります。

姿勢の悪さやからだの歪み

からだの中心である背骨や骨盤の歪みは、巡り巡って、顎の位置や咬み合わせにも影響を与えます。
下記のような習慣は、ご自身のからだのバランスをチェックする上での、一つの目安となります。
日常の癖
・いつも決まった方の足を上にして組む
・バッグをいつも決まった方の肩に掛けている
睡眠中の癖
・うつぶせで寝ることが多い
・いつも同じ方向を向いて横向きに寝ている

頬杖や噛み癖などの無意識の習慣

特定の箇所に継続的に力が加わる習慣も注意が必要です。
例えば、テレビを見るとき、いつも同じ方向に向いて頬杖をついてはいないでしょうか。
こうした癖は、顔の一部へ継続的に圧力が加わることで、顎の骨の変形や、歯並びのズレを引き起こす可能性があります。
また、食事の際に、いつも右側ばかりで噛んでいる、といった「噛み癖」も、左右の筋肉のバランスを崩し、咬み合わせに悪影響をおよぼす原因となります。

良い咬み合わせがもたらすお口と全身への影響

むし歯や歯周病になりにくい清潔なお口

咬み合わせが整っていると、食べ物を噛むたびに歯と歯が適切にこすれ合い、表面の汚れがある程度自然に洗い流されます。
また、歯並びが整うことで歯みがきもしやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを大きく減らすことができます。 逆に、特定の歯にだけ強い力がかかることもなくなるため、歯の破折や、歯を支える骨へのダメージも防ぎます。

バランスの取れたすてきな笑顔と横顔

正しい咬み合わせは、お口周りの筋肉をバランス良く発達させ、左右対称の整った顔立ちの土台を作ります。 顎が健やかに成長することで、口元の印象も美しくなり、自信に満ちた素敵な笑顔と、きれいな横顔のシルエットを育みます。

頭痛や肩こりのない快適な毎日

咬む筋肉(咀嚼筋)は、こめかみにある側頭筋や、首、肩の筋肉と繋がっています。
咬み合わせが悪いと、これらの筋肉に常に不必要な緊張が生まれ、慢性的な頭痛や肩こりを引き起こすことがあります。 咬み合わせを整えることは、こうした原因不明の不調を、根本から改善することに繋がる可能性があります。

当院の咬み合わせ治療

原因を特定するための問診と検査
当院の咬み合わせ治療では、まず丁寧な問診と検査によって、症状の根本的な原因を突き止めます。
患者様の日常生活での癖や習慣、お悩みの症状などを詳しくお伺いした上で、お口の中の診査やレントゲン撮影などを行い、一人ひとりに合った治療プランを考えていきます。
ご自身で取り組む「セルフケア」
歯ぎしりや食いしばり、頬杖、猫背といった日常的な習慣が主な原因となっている場合、まずは普段の生活習慣を見直すセルフケアが、治療の中心となります。
基本は「顎に余計な負担をかけないこと」を意識し、無意識に行っている癖に気づき、それをやめるよう常に心がけてもらいます。
また、顎の筋肉の緊張をほぐし、関節周りにかかった負担を解消するための、簡単なマッサージやストレッチ方法についてもご指導いたします。
痛みを和らげるための「薬物療法」
顎関節への負担が大きく、お口を開ける時に強い痛みが生じたり、炎症が起きたりしている場合は、鎮痛剤や消炎剤を処方することがあります。 これは、まずつらい症状を抑え、その後の治療をスムーズに進めるための対症療法です。
マウスピースを用いた「スプリント療法」
シリコンやレジンでできた、オーダーメイドのマウスピース(スプリント)を装着する治療法です。
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりによる歯のすり減りを防ぐ目的や、顎の関節を安静に保ち、筋肉の緊張を和らげる目的で行います。 継続的に使用することで、顎を正しい位置へと導き、咬み合わせを安定させていきます。
また、すり減りが激しい方には、摩耗した部分を補うため、詰め物やかぶせ物による治療をご提案する場合もあります。

お問い合わせ

お口の中のお悩みは、おおもとフレンド歯科までお気軽にご相談ください。

086-250-4440

火水木金土 9:00-12:30/13:30-18:30
月日祝祭日 休診日

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診療時間 日・祝
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13:30 – 18:30

※ 新患・急患は随時受付可
※ 矯正相談を行っていますのでスタッフにご相談くださいませ。